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メディアとテクノロジーの交差点

Amazonが映画製作に参入、毎年12タイトル程度の製作を開始。劇場公開から動画配信までの期間短縮を目指す。

 

 

ゴールデングローブ二冠のAmazon(Amazon Studios)が、ついに映画製作に参入すると発表。

Netflixが推し進めているみたいに、劇場公開とオンライン配信を同時に展開することは考えておらず、劇場公開後4から8週間後に、ファーストウィンドウとしてPrime Instant Video向けに配信することを想定しています。製作は今年から始め、今後毎年12本程度の映画を展開する見込み。

NetflixもAdam Sandlerと4本の映画、また「グリーンデスティニー(Crouching Tiger, Hidden Dragon)」の続編の製作を進めており、年間10から14本程度の映画を展開していきたいとTed Sarandosが語っています。

何かとNetflixが注目されますが、Amazonも今後Steven Soderbergh(Sex, Lies, and Videotape/Traffic)・Carlton Cuse(Lost)・Ridley Scott(Alien/Blade Runner)・Woody Allen(Annie Hall/Midnight in Paris)らが作る番組を見ることができるので、かなり期待が大きいです。